ADO.NET Entity Framework 4.2がRTWとなったようです。こちら。
ADO.NET Entity FrameworkはRDBなどのリレーショナルストレージスキーマに対して、プログラミングの中で利用されているエンティティなどの概念アプリケーションモデルとの間をEntity Data Modelを使用することで概念モデルとリレーショナルストレージとのマッピングを行う層を利用して、インピーダンスミスマッチを解消することができる技術として登場したデータアクセス層に対するテクノロジですね。
リンク先のエントリによると”EF 4.2 = Bug Fix + Semantic Versioning”とあるように、主なUpdateとしてはEF 4.1 Update 1からのバグフィックスとSemantic Versioningという考え方を取り入れたということですね。
また、入手方法もNuGet経由で行うというほかにも、Code Firstを利用されている場合のマイグレーションなどもNuGetで更新する必要があるようですね。
それ以外でも拡張機能マネージャーからDbContext APIを使ったModel FirstやDatabase Firstのテンプレートなども公開されているようです。 こちらはVisual Studio 2010を起動し、[ツール(T)]→拡張機能マネージャーを起動して以下のようにインストールできます。
というワケでEFもどんどんUpdateされているようなので、頑張って調べなきゃ・・ってことでメモ。
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