Open XML SDK 2.5 CTPが公開されています。
Office Open XML Formats(通称OOXML)はオフィスアプリケーションで利用されるオフィス文書のファイルフォーマットでISO/IECやECMAなどで標準化されているオープンな規格ですね。 もちろん、マイクロソフトOfficeもこのOOXMLに対応しています。
こちらのOpen XML SDKはこのOpen XML Formatsを利用したアプリケーション開発を行うための開発ツールで、Officeというより、どちらかというとOOXMLファイルの操作用SDKという感じのSDKですね。
OOXMLで利用される各パーツを抽象化したクラスとXML操作でOOXMLファイルの加工を行うことができますので、OOXMLファイル操作を簡単に行うことが可能です。
もちろん、MS-Officeは必要ありません。
今回公開された2.5ではOffice 2013 Previewで搭載された新しいフォーマット用のクラスが追加されたり、.NET Framework 4に対応、Open XMLの不具合修正などが行われているようです。
しばらくやってなかったけど、このあたりのセッションってニーズがあるならどこかでしゃべろうかしら。
というワケでメモ。
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