System Center Monitoring Pack for SQL Azure – CTPが公開されています。こちら。
System Center Monitoring Pack for SQL Azureはクラウド上で稼働するRDBMSであるSQL Azureを稼働状況やパフォーマンスのモニタリングを行ってくれる管理パックですね。
これらの稼働はSystem Center Operations Manager 2007 R2 CU4以上が必要になります。
System Center Operations Managerは組織などに展開されたさまざまなサーバー・クライアントなどのPCを統合的に管理、監視、運用を行うための管理ツールで、今回のパッケージはその中の1つとしてSQL Azureを組み込むという形になるようです。
リンク先の内容を簡単に翻訳しておくと・・・これらのパックをインストール設定を行うと以下のようなことが行えるようです。
- SQL AzureやDatabaseをWizardで検出
- SQL Azureの接続状況の監視
- SQL Azureの以下のような運用状況の収集・モニタリング
- 利用スペース
- 空きスペース
- 合計アロケートクォータ
サーバー毎のトータルデータベース数の追跡
パフォーマンスのモニタリング・追跡
- セッション毎メモリ平均
- セッション毎合計メモリ
- セッション毎合計CPUタイム
- セッション毎合計I/O
- セッション毎データベース数
- 最大トランザクション実行時間
- 最大トランザクションロックカウント
- 最大トランザクションログスペース利用状況
- ネットワーク上下帯域
高度に最適化したPowerShellベースでのSQL Azureのモニタリング設定の適用
さまざまなモニタリング値に対して閾値を設定するこっとでカスタムのワーニングやクリティカルアラートなどを設定可能
Run-asプロファイルによるSQL Azureへのセキュリティ接続
ITオペレータを問題発生時のトラブルシューティングの際のの詳細な情報・知識をガイド
カスタムタスクではユーザーをSQL Azureオンラインポータルへリダイレクトを行う
へなちょこ翻訳なので、正確な内容はリンク先の情報を確認して下さい(^^;
というワケでいよいよオンプレミスとの管理も統合された環境で楽に出来るようになりそうですね。
てなワケでメモ。